✒️2017,12,21にて記




自分の臓器を知らない人間が、災害や
被災で、パニックに陥ることがある。


自分のカラダを分からない人が、他人の
病気に詳しいふりをする。そんな人たちが
いる人間社会で、介護やがん闘病の記録は

他人ごとであるし、分かりにくい!?


心臓、すい臓、肝臓、脾臓、腎臓には「臓器」
だというアピールがある。が、胃にも腸にも、

気管や咽頭、目や鼻や皮膚や骨や子宮や卵巣
にも、存在しているアピールはある。例えば、


膀胱には、おしっこは(尿管や尿路があり)
存在をかなりアピールしてくれている。


それを知らない、分かりにくい日常にいる
人間には、「他人みたいに分かりにくい」こと
である肉体に、遠慮や警戒が発生しやすいのだ。


だから、「自分と仲良くしておく為」にも
知識を、なるべくなら持ち備えて欲しい!?


人間を、「発達障害」と捉える医科学が、
人間を「発達すべき人体」と考え知ることが、

「第三者に成り代われない個人」である肉体、
また人格により形成されている存在である、
ということを、識る必要がある。



人間とは、どんな風に生まれて
どんな風に成長し、どんな風に生きるのか。


自分のカラダなんだから、自分の命くらい
自分の知能で自分の為に、学ぶ必要がある…。




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人間発達学
(第2版)

シリーズ監修:奈良 勲/鎌倉 矩子
執筆:岩崎 清隆

判型 B5
頁 374
発行 2017年12月
定価 5,616円 (本体5,200円+税8%)

ISBN:978-4-260-03264-3


「人間の発達とはなにか?」臨床的視点に
根差した人間発達学の知的体系を学べる1冊!


人間の発達過程をWHOの国際生活機能
分類(ICF)に依拠し、(1)機能の発達、
(2)社会生活活動の発達、(3)発達段階
(胎生期~老年期)の3つの視点から体系的
に整理していく。

読者は多面的かつ重層的な記述によって
「発達」への理解を深めることができ、
著者の臨床経験や洞察から紡がれる言葉は、
学生のみならず臨床家にとっても大きな
示唆を与えてくれる。

臨床的視点に根差した人間発達の知的体系を
提示する1冊!

*「標準理学療法学・作業療法学」は
株式会社医学書院の登録商標です。










🖋️目次

🗒️I 人間発達学総論


🗒️II 人間発達における各機能の発達

 第1章 身体,姿勢・移動動作の発達
 第2章 目と手の協調の発達
 第3章 認知機能の発達
 第4章 コミュニケーションの発達


🗒️III 社会生活活動の発達

 第1章 日常生活における諸活動の発達
 第2章 食事動作の発達
 第3章 排泄行動の発達
 第4章 更衣・整容動作の発達
 第5章 遊びの発達
 第6章 仕事をする能力の発達


🗒️IV 発達の諸段階と発達課題

 第1章 胎生期(受精~40週)
 第2章 乳児期
 第3章 幼児期
 第4章 児童期
 第5章 青年期
 第6章 成人期
 第7章 老年期


*セルフアセスメント

*索引
*巻末付表



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医学とは、
人間に「おのれ」についてを教え、

自分自身に「カラダ」についてを洗脳し、
生きている日常で、「人間だから」と
誘導する知恵を与えてくれている…。



🖋️ 鈴木霄でした。